頚椎（首）ヘルニア

「頚椎ヘルニアの改善には首以外の施術が重要です。」

牽引やマッサージ等は、ヘルニアがある首周辺の対処療法。

頚椎ヘルニアでお悩みの方も、きっと症状が軽い時があるはずです。

そのためにも、首だけでなく全身調整する必要があります。

全国の整体師600名以上が所属する整体協会で技術指導。
個人セミナーも開催し、整骨院・整体院の院長に指導を行っています。

頚椎ヘルニアを含め様々な症状に応用可能な技術で全国から支持されています。

プロ整体師向け教材DVDを２社から商業出版。

実績が認められて業界大手教材会社からのオファー。
販売累計1,000本以上、全国の整体師が当院の技術を学んでいます。

トッププロゴルファーしか参加出来ない
「ダンロップフェニックストーナメント」。

大会公認トレーナーとして多数のトッププロゴルファーを担当。

練習日から最終日までの１週間を選手専用ロッカーで施術。
ゴルフは一打で賞金額が大きく変わります。
大会当日の施術は信頼が無いと任せてもらえません。

背骨は椎骨と呼ばれ、首の椎骨を頚椎と言います。

椎骨と椎骨の間には椎間板が挟まれています。

椎間板は硬い椎骨が直接ぶつからない為のクッションの役割です。

硬い椎骨だけでは、背骨のスムーズな動きが出来ません。

柔らかい椎間板があることで、背骨の柔軟な動きが可能なのです。

頚椎を輪切りにして上から見た図です。

青い部分が椎間板になります。

椎間板は髄核と呼ばれるゼリー状の中身がある事でクッションの役割が可能です。

髄核が外に漏れないように囲っているのが線維輪です。

頚椎（首）ヘルニアとは「頚椎椎間板ヘルニア」の略称です。

首の骨ではなく、椎間板に問題が発生します。

ヘルニアは、「飛び出す」という意味があります。

頚椎ヘルニアとは、椎間板内の髄核が線維輪を突き破って外に出た状態です。

外に飛び出した髄核が神経等を圧迫する事で痛みやしびれが発生します。

頚椎ヘルニア一般的な施術は首・肩のマッサージやストレッチがほとんです。

首の椎間板から髄核が飛び出ているのが頚椎ヘルニアのため、首周辺の施術は正しいイメージがあります。

しかし、これで頚椎ヘルニアの症状が改善されるのは痛みやしびれが軽い場合のみです。

頚椎は背骨の一番上にあり、その上には重たい頭があります。

腰椎・胸椎が硬くなると、上部の頚椎の動きも硬くなり負担が増えます。

頚椎の負担が椎間板に伝わり、椎間板が耐え切れず潰れてしまったのが頚椎ヘルニアです。

頚椎ヘルニアは首が原因では無く、首に負担をかけている胸椎・腰椎の硬さも関係しています。

首だけの施術で改善しない理由はここにあります。

図のように姿勢が悪くなると首への負担が増加します。

この負担が積み重なり、頚椎ヘルニアへと悪化します。

頚椎ヘルニアは下記の流れて起こります。

①生活・加齢・スポーツ等により筋肉が硬くなり姿勢が崩れる。

②首に負担が集中して首の筋肉が硬くなる。

③首が動きにくくなる事で椎間板が圧迫されて変形する。

④変形により髄核が椎間板から飛び出す。

一般の施術は②～③でしか考えていません。

結果的に首への負担が増大しているため、首への負担を減らす身体にする事が重要です。

頚椎ヘルニアは本当に改善するの？

こんな疑問・不安をお持ちの方は多いでしょう。

ヘルニアの意外な真実をお伝えします。

頚椎ヘルニアの改善には飛び出した髄核を引っ込めないとダメと考えていませんか。

意外に思われるかもしれませんが、髄核を引っ込めなくても痛み・しびれは改善可能です。

実はヘルニアになっていても、痛み・しびれを感じていない人が多いという報告もあります。

実験ではヘルニア全体の７～8割は、痛み・しびれを感じないとの結果も出ています。

頚椎ヘルニアで首の痛み・しびれでお悩みの方でも症状が軽い日もあるはずです。

症状が軽い日は、飛び出した髄核が引っ込んでるわけではありません。

痛い時と同じように飛び出したままです。

このように、痛み・しびれの強さと髄核の飛び出しとは関係はありません。

頚椎ヘルニアのままでも、痛みが無い状態に戻す事は可能です。

当院の頚椎ヘルニア施術は、首だけでなく全身を調整します。

頚椎ヘルニアは姿勢が崩れ首に負担が集中し、椎間板が圧迫されて中身の髄核が飛び出した状態です。

頚椎ヘルニアの症状改善には、姿勢の崩れから改善させる必要があります。

当院の施術は姿勢から改善させていきます。

姿勢の改善には「骨盤だけ」みたいな一箇所の施術では足りません。

姿勢の崩れはどこから始まるかは決まっていません。

・お腹が痛くなり自然と背中を丸める。

・足を捻挫して、足を引きずって歩く。

・スマホ使用時に下を向く

・・・・・

無限に出てきます。

そして一つだけでなく複数が絡み合って姿勢を崩していきます。

全身に姿勢を崩す要因が少しずつあるのです。

姿勢改善には全身を施術していかなければなりません。

骨盤は背骨の土台です。

土台が崩れていては、背骨上部の頚椎が安定せず負担が増加します。

骨盤を整えて頚椎への負担を軽減させます。

「骨盤の歪みが全ての原因」と考えている施術家もいます。

では、なぜ骨盤が歪んでいるのでしょう？

骨盤の歪みも他部位の影響を受けて発生しています。

だからこそ、骨盤だけで終わってはダメなのです。

背骨の中間にある肋骨も大事な施術ポイントです。

肋骨には呼吸筋が付いています。

呼吸筋は息を吸うときに肋骨を広げて上に持ち上げ、吐くときは縮めて下げていきます。

肋骨が硬くなると、下がったまま硬くなり猫背へと繋がります。

猫背は首が前に出て頚椎への負担が増加して、頚椎ヘルニアへと悪化していく可能性があります。

頭にも多くの筋肉が付いています。

例えば、物を噛む筋肉である咀嚼筋（そしゃくきん）。

グッと噛み締めると首まで硬くなるのが実感できます。

首まで硬くなるので、首にも悪影響を及ぼします。

頭蓋骨の調整も頚椎ヘルニアには重要です。

頚椎ヘルニアだからといきなり首の施術はしません。

全体の調整で首にかかる負担を軽減させておきます。

筋肉が硬くなっている状態で首を施術するのは効果的ではありません。

首にかかる負担を軽減させて緩んだ状態で施術すれば施術効果は高くなります。

脚が上半身を支えています。

足首の動きが悪い、膝が痛い、股関節に違和感がある。

下半身に異常があれば、上半身を歪めてバランスを取ります。

この歪みが椎間板に負担をかけていきます。

足の施術で肩や首の動きを改善するのは、バランスが整うからです、

腕が疲れると肩の筋肉まで硬くなります。

肩が硬くなると繋がっている首まで硬くなり、頚椎の間にある椎間板が圧迫されていきます。

腕の施術も頚椎ヘルニア改善には欠かせません。

「免責事項」施術による効果には個人差があります。

万人への効果を保証するものではありません。

なぜ弱い力の施術でも頚椎ヘルニアが改善出来るのか？

頚椎ヘルニアの方なら受けた事がある牽引を例に説明していきます。

首の牽引であれば、首だけに牽引力が加われば良いはずです。

しかし一般的な牽引は足まで動きます。

機械の場合も、身体が動かないようにベルト等で固定しています。

これは牽引力が首だけでなく、全身に働いている証拠です。

強い力で牽引されると、身体は無意識に力が入り防御してしまいます。

首だけに牽引力を加えるには弱い力で十分です。

首だけなので肩も動かない程度です。

実際にやってみて下さい。

弱く引っ張っても肩や腰まで力が加わってしまいます

当院の施術が弱い力でも効果的な理由は、必要な部分に最小限の力を加えられる技術があるからです。

①施術ポイントに力を的確に伝えられる

一般的な施術は無駄な力が強過ぎます。

マッサージでも身体がベッドに押し付けられるほど押されます。

これでは、上から押した力は身体やベッドを通り抜けています。

②防御姿勢にならず効果的な施術が行える

身体は外部から強い力を受けると無意識に筋肉を硬くして、衝撃から身体を守ります。

強い施術を受けた時も同じです。

筋肉を硬めると、施術の邪魔になります。

ソフトな施術では、この筋肉を硬くして守る無意識の反射を防ぐ事が出来ます。

そのため、弱い力でも効果的な施術が可能なのです。

初回は説明も含めて、約６０分かかります。

しっかり改善を目指したい方のご連絡をお待ちしています。