
「ああ、またこの痛みか…」
毎朝、ベッドから降りるのが憂鬱ではありませんか?
まるで足の裏にガラスでも刺さったような、「朝の一歩」の強烈な痛み。
それは、あなたを悩ませる足底筋膜炎のサインかもしれません。
「でも、ストレッチもしてるし、マッサージも受けてる。
インソールだって試したのに…
なぜ、この痛みは繰り返すの?」
もしあなたがそう感じているなら、これまでの常識が変わるかもしれません。
高槻市のぎの整体院では、痛みの本当の原因は、足の裏の筋肉や腱では無いと考えています。
そのしつこい痛み、あなたの「脳」が深く関わっているとしたら…?
「え?脳が痛いってどういうこと?」
そう思われたかもしれません。
ちょっと想像してみてください。
・もし、あなたの脳が、あなたの足の状態を正しく認識できていなかったら?
・無意識のうちに、足の裏に過剰な負担をかけてしまっていたとしたら?
当院では、表面的な痛みをごまかすやり方ではありません。
神経の働きと脳の認識のズレにアプローチすることで、長年苦しんできた足底筋膜炎の痛みを根本から解決へと導きます。
「朝の一歩」が変われば、一日が変わる。
足底筋膜炎で諦めかけていた趣味や旅行も、楽しめる未来が待っているかもしれません。
もし、あなたが「もう足底筋膜炎とは一生付き合っていくしかない」と感じているなら、この先を読み進めてください。
きっと、あなたの痛みの悩みを解決するヒントが見つかるはずです。
足底筋膜炎の症状と一般的に言われる原因
足底筋膜炎の症状と、一般的に考えられる原因について解説します。
足底筋膜炎の主な症状
- 起床時の一歩目の激痛
これが最も特徴的な症状です。
夜間に休息していた足底筋膜が急に伸ばされることで、強い痛みが生じます。 - 歩き始めの痛み:
最初の一歩が最も痛く、しばらく歩いていると徐々に痛みが軽減します。
しかし、長時間の歩行や運動後には再び痛みが増強することがあります。 - かかと内側の痛み
かかとの骨の内側(土踏まず側)を押すと、強い痛みを感じることが多いです。 - 足裏全体の張りやこわばり
特に朝、足裏全体が硬く感じることがあります。 - 運動後の痛み
ランニングやジャンプなどの運動後に、かかとや足裏に痛みが出ることがあります。
足底筋膜炎の一般的な原因
一般的に、足底筋膜炎は以下のような要因が複合的に関与して発症すると考えられています。
- 過度な運動や使いすぎ
長時間立ち仕事をする方や、ランニングなどのスポーツを頻繁に行う事で足底筋膜に過度な負担がかかる - 合わない靴
クッション性の低い靴や、ヒールの高い靴などを長時間履くことで、足底筋膜に負担がかかる - 扁平足やハイアーチ
足の骨格の異常により、足底筋膜に過剰な負荷がかかる - 加齢
年齢とともに足底筋膜の柔軟性が低下し炎症を起こしやすい - 体重増加
急激な体重増加は、足底筋膜への負担が増加する - アキレス腱の柔軟性低下
アキレス腱が硬いと、歩行時に足底筋膜が過度に引っ張られやすくなる - 長時間の立ち仕事
教師、販売員、調理師など、長時間立ちっぱなしの仕事で、足底筋膜に慢性的な負担がかかりやすい
筋肉や腱だけじゃない?見落とされがちな「脳の誤作動」という視点
一般的な整体院での足底筋膜炎の施術は、主に
・足底筋膜やアキレス腱のストレッチ
・マッサージ
・インソールの使用
・湿布等
局所的なアプローチが中心です。
もちろん、これらの治療法で症状が改善する方もいます。
しかし、「なかなか良くならない」「すぐに再発してしまう」と感じている方も少なくありません。
高槻市のぎの整体院では、慢性的な足底筋膜炎の痛みの根本原因として、「脳の誤作動(ボディマップの乱れ)」に着目しています。
ボディマップとは脳の中の「自分の身体の地図」
私たちの脳の中には、「ボディマップ(身体地図)」と呼ばれる、自分の体の各部位の位置や動き、感覚などを認識するための神経回路が存在します。
例えば
・目を閉じていても指先の位置が分かる
・意識しなくてもスムーズに歩ける
等はボディマップが正確に機能しているからです。
しかし、
- 過去の怪我や痛みの記憶
- ストレスや疲労による神経系の混乱
- 間違った身体の使い方
などによって、このボディマップが不正確になる(ズレる)ことがあります。
ボディマップがズレると、脳はその部分が正確に認識出来ません。
不正確な部分を脳は不安に感じて守ろうとします。
脳からの守る指令が
・筋肉を緊張させて外的衝撃からガードする
・痛みを感じさせて気を付ける様に知らせる
・力が入らないようにして強制的に休ませる
等です。
つまり、「痛いから動かしづらい」のではなく、「脳がその部位をうまく認識できていないから痛くなる」というケースも考えられるのです。
朝の一歩目に痛みが強く出る理由|ボディマップの曖昧さ
足底筋膜炎の痛みが、特に朝起きた直後の「第一歩」に強く現れる理由をボディマップ視点で説明します。
睡眠中は脳のボディマップがさらに曖昧になることが一因として考えられます。
睡眠中、身体はほとんど動かしません。
そのため脳は足裏の感覚情報を受け取る機会が減ります。
これにより、足裏のボディマップがさらに曖昧になります。
その結果、起床時に急に足を床につけた際、脳が足底筋膜の状態を正確に把握できず、過剰な防御反応として強い痛みを引き起こしてしまうのです。
長時間の休息によって足底筋膜自体が硬くなっていることも、痛みを増強させる要因となります。
ストレッチ・マッサージだけで足底筋膜炎が改善しない理由
多くの方が、足底筋膜炎の痛みに対して、足裏やふくらはぎのストレッチ、マッサージ、インソール、湿布などの対処療法を行っています。
これらの方法は、炎症を抑えたり、筋肉の緊張を和らげたりする効果は期待できます。
しかし、「脳の誤作動」という根本原因にアプローチしているわけではありません。
いくら筋肉や腱を緩めても脳の誤った認識が変わらなければ、再び足裏を過剰に守る指令を出します。
そのため、痛みを繰り返し足底筋膜炎が改善しないのです。
ぎの整体院の施術|神経と脳にアプローチする根本療法
高槻市のぎの整体院では、足底筋膜炎の痛みを根本的に解決するために、一般的な整体とは異なる、神経系と脳の働きに特化した独自の施術を行っています。
整体でボディマップの修正
足裏や関節への優しい触覚刺激などを通して、脳が足の位置や状態を正確に認識できるように調整します。
これにより、脳の誤ったボディマップが修正されます。
その結果、無意識にかけていた過剰な緊張、危険を知らせる痛み等が緩和し足底筋膜炎の症状が改善されます。
軽く触れる程度のソフトタッチ整体でも効果的な理由はここにあります。
整体は、筋肉や関節を力づくで調整するものではありません。
強い刺激は脳は攻撃されて危険と誤った認識をして筋肉をさらに硬くする指令を出す場合もあります。
ソフトタッチなら安心することで、筋肉を緩めたり等の効果を発揮します。
足底筋膜炎のセルフケア
一般的な整体院や整形外科のセルフケア指導は、筋肉を緩めるストレッチ等や、筋肉を鍛える運動療法です。
当院は筋肉を鍛えるのではなく、脳・神経に刺激を入れてボディマップを修正することを目的としています。
見た目は同じでも、意識の仕方で効果は全く違ってきます。
足底筋膜炎にはコレみたいな画一的なセルフケアではありません。
同じ足底筋膜炎でも、人によりボディマップが不正確な部分は異なります。
それぞれに合わせたセルフケアを指導していきます。
神経ストレッチ
一般的な筋肉のストレッチとは異なり、神経そのものがスムーズに動くように調整する特殊なストレッチを行います。
これにより、神経の「詰まり」や「圧迫」が解消されます。
脳から神経を通じた指令がスムーズに流れる事で、筋肉や関節の動きが自然になります。
その結果、足底筋膜への負担が軽減されて、足底筋膜炎が改善されていきます。
足底筋膜炎の運動療法
一般的な足底筋膜炎の運動療法は痛みを我慢しながら行うことが多いです。
しかし、痛みは脳がその動作は危険なので止めてほしいと知らせる危険信号です。
痛みを我慢しながら行うと、さらに強い危険信号を出す結果となります。
ぎの整体院の運動療法は、痛みの無い範囲で行います。
痛く無いため脳はこの動作は安全とボディマップが修正されていきます。
その結果、足底筋膜炎の症状が改善されていきます。
【右足底筋膜炎の改善事例】50代女性 事務職
プロフィール
年齢/性別:50代/女性
お仕事:事務職(デスクワーク中心だが、社内での移動が多い)
足底筋膜炎のお悩み
・右の足底筋膜炎
・数年前から続く、朝の一歩目の激しいかかとの痛み
・日中も、立ち上がった時や歩き始めにズキッとした痛みが走る
・趣味のウォーキングも痛みで諦めかけていた
症状と経緯
・数年前に右足のかかとに痛みが出始め、徐々に悪化
・整形外科で足底筋膜炎と診断され、処方されたインソールを使用するも効果無し
・インターネットで調べたストレッチやマッサージを毎日行うも、一時的な緩和にしかならなかった
・最近、安静時にもかかとがズキズキと痛むようになり、日常生活にも支障がある
施術と経過
1回目
右足関節の底背屈が弱く、左股関節の屈曲に少し硬さがある。
全身を整体で調整して左股関節の屈曲は右と同じ程度に改善
右足関節の底屈は左と同じ程度になったが、背屈は左と比べるとまだ弱い。
整体後は力が強くなったのは実感あるが、足底筋膜炎の痛みに関しては変化無し。
セルフケアとして腓骨神経ストレッチを指導。
2〜4回目
1週間に1回ペースで来院。
・足底筋膜炎の痛み変化
3回目から朝の一歩目の痛みが少し軽減されてきたのを実感
仕事中は実感は無いが、周りから歩き方が変わってきたと言われる
・セルフケア
自宅で腓骨神経ストレッチを行うと歩くのが少し楽な気がすると言われるのでそのまま継続
追加で股関節と中足骨の運動療法も指導
5〜8回目
・足底筋膜炎の痛み変化
6回目で朝の一歩目の痛みが激減
仕事中の痛みも軽減されてきたのを実感
・セルフケア
5回目で、腓骨神経ストレッチの効果が無くなったので中止。
代わりに腓腹神経ストレッチを指導。
9〜10回目
2週間に1回ペースで来院
・足底筋膜炎の痛みの変化
朝の一歩目の痛みが無くなる
痛みがかなり軽減したので、来院を2週間ごとに変更
少しずつウォーキングを再開出来る様になった
・セルフケア
腓腹神経ストレッチの効果はあるので継続する様に指導
11回〜12回
3週間に1回ペースで来院
・足底筋膜炎の痛みの変化
痛みが完全に無くなる
1時間程度のウォーキングで少し気になるが、足底筋膜炎によるものか普通の疲れなのかわからない程度。
喜びの声
長年、朝の一歩目の痛みに悩まされて、本当に辛かったです。
整形外科ではインソールを勧められましたが、全然良くならなくて…。
ぎの整体院さんで『神経が原因かもしれない』と言われた時は、正直半信半疑。
最初はこれで本当に足底筋膜炎が改善するのか不安でした。
それでも途中から施術を受けるたびに痛みが和らいでいくのを実感して驚きました。
今では、朝もスムーズに歩き出せるし、趣味のウォーキングも楽しめます。
諦めかけていた足底筋膜炎の痛み、根本解決を目指しませんか?
足底筋膜炎による朝の一歩目の痛みは、日常生活に大きな支障をきたし、生活の質(QOL)を著しく低下させます。
もしあなたが、
- 朝、かかとがズキッと痛くてなかなか歩き出せない
- 歩き始めの痛みがなかなか改善しない
- 色々試したけれど効果を感じられない
- 趣味の運動や外出を諦めかけている
といった悩みを抱えているなら、それは「脳の誤解」が原因かもしれません。
高槻市のぎの整体院では、足底筋膜炎の痛みを、筋肉や腱といった局所的な問題だけでなく、神経系の機能と脳の認識のズレを修正することで、根本的に解決することを目指しています。
「もうこの痛みとは一生付き合っていくしかない…」
と諦める前に、ぜひ一度、当院の神経学的アプローチを体験してみてください。
あなたの長年の悩みを解放し、笑顔で快適な毎日を送れるよう、全力でサポートさせていただきます。
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