症例 腰痛06 エアロ股関節痛

症例6 30代 女性 エアロインストラクター

来院 2016年8月

症状 股関節痛

フリーのエアロビクスインストラクター。

両股関節とも痛むが、特に右股関節の痛みがキツイ。

約10年前にインストラクターになり、現在はレッスン週10本くらいを担当。

レッスンは中上級者向けが多い。

5~6年前から、右股関節がレッスン中に股関節がカクっとなるような違和感を感じ始める。

自宅でストレッチをすると、マシになる時もありセルフケアで対応。

4年前からは、レッスン中は両股関節に違和感があり、レッスン後に右股関節が痛くなる。

レッスン先のトレーナーに相談したり、マッサージしてもらい対応。

最近は、日常生活でも違和感や、歩行時に痛みが出たりすることもあり。

整骨院や整体院にも通ったが改善しないため来院。

施術内容

股関節の動きを確認すると、右よりも左股関節の動きが硬い。

右肩、右手首、左足根骨に硬さあり。

右股関節に痛みが強く出ているが、左股関節の動きが悪いためと考えられる。

全身調整後に左股関節の硬さは少し改善。

まだ残る硬さを探っていくと右肋骨で反応したため、右肋骨を調整するとさらに改善。

さらに、各部位に残っている硬さを調整。

初回施術後は、少し身体が軽くなったと感じる、

週1~2回施術で、4回施術後には日常生活での歩行の痛みが少し軽減したのを実感。

首を回しやすくなり、レッスン中に全体を見やすくなった。

8回終了後には、レッスン中も痛みを感じるのが遅くなったり、痛みの軽減を実感。

考察

エアロビクスでは、ジャンプしたりと激しく動くため股関節に負担がかかりやすい。

特に上級クラスは激しい動きが多いため、初級クラスよりも負担が増大しやすい。

適度な運動は健康的だが、インストラクターは1日2~3本したり痛みを我慢しながらと、過度な負担がかかり股関節を痛めやすい。

仕事を続けながらなので、痛みが完全に無くなるまでは、まだ時間と回数が必要である。

大阪・高槻スポーツ整体 ぎの整体院