症例1 40代 女性 製造業
来院 2016年6月
症状 腰・背部痛 立ち仕事
腰痛は2年前の出産後から、背中は20年ほど前から。
2週間前から特に腰痛がキツくなる。
起床時は背中が特に痛み、仕事中の同じ姿勢で立っている時や、長時間歩いた時は腰が特に痛む。
背筋を伸ばすと痛みがひどくなり、特にベタ座りをすると骨盤周辺が痛くなる。
横になると少し楽になる。
整形外科のレントゲン診断では異常なく、シップだけ処方され改善せず。
整骨院にて電気・マッサージ施術を受けたあとに、肋間神経痛みたいな症状になり、整骨院を止めて来院。
施術内容
仕事中の長時間立つ事で腰痛が起こるため、下肢からの要因が大きい。
左ふくらはぎ、右足関節等に硬さがあり。
下肢の疲れから背部痛になり、産前産後のバランス変化から腰痛も出現したと考えられる。
全身の基礎調整後に、左ふくらはぎ・右足関節を調整。
右手も硬さがあったため調整したことで両肩周辺が緩み、背部の緊張も改善。
2回の施術で、キツイ痛みは改善された。
考察
背部痛が20年と腰痛より長いため、
下肢の疲れ⇒背部痛⇒出産⇒腰痛
の流れだと考えられる。
起床時に症状があるのは、
睡眠による回復力 < 睡眠で筋肉を動かさないために硬くなる
ためである。
慢性的に回復力が下回っている状態のため、硬くなっている下肢を緩め体液循環を向上させなければならない。
下肢の疲労を抜き、キツイ症状は消失しても硬さが残るため、しっかりと緩める事が大事である。
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大阪・高槻スポーツ整体 ぎの整体院でございます。