腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアで悩まれている方は多くおられます。

腰椎椎間板ヘルニアから坐骨神経痛等を併発したりも・・・。

腰椎椎間板ヘルニアはスポーツをされている学生から、一般な方まで幅広い年齢に起こります。

あなたの腰の痛み・シビレは、

「腰椎椎間板ヘルニアだから安静か手術しか無い。」

と整形外科で言われた方でも安心して下さい。

手術をしなくても腰椎椎間板ヘルニアの痛み・シビレは改善が見込まれる症状です。

腰椎椎間板ヘルニアとは具体的にはどのような症状なのか？

少し説明していきます。

背骨は首(頸椎)～腰(腰椎)まで、椎骨(椎体)がブロック状に積み上がった形をしています。

その椎骨と椎骨との間に椎間板があります。

椎間板の中にあるゼリー状の髄核が飛び出した状態が椎間板ヘルニアです。

椎間板ヘルニアは、頸椎にも腰椎にも発生します。

上半身を支える腰椎下部の、4番と5番の間、5番と仙骨の間によく出ます。

髄核が外にとび出して、背骨の内側を通る神経を圧迫します。

神経圧迫により下半身の痛み・しびれ等の症状が出ると言われています。

椎間板の主成分は軟骨です。

その構造は線維輪という硬い軟骨の囲いの中に、柔らかくゼリー状の髄核が入っています。

タイヤのゴム（線維輪）と空気（髄核）のようにクッションのように、重力を四方に分散させる役割があります。

その髄核が線維輪を破って飛び出した状態が椎間板ヘルニアです。

椎間板が老化現象を起こすと、弾力性が低下し傷つきやすくなります。

そのため、同じ個所を何度も痛めたりしてしまします。

椎間板から中身の髄核の飛び出し方により4種類に分かれます。

①突出型
髄核が飛び出してはいるが、線維輪の中にあるタイプ。

②靭帯下突出型
髄核が線維輪を飛び出してはいるが、後縦靭帯までは飛び出していないタイプ。

③経靭帯脱出型
髄核が線維輪、後縦靭帯ともに飛び出しているタイプ。

④遊離脱出型
後縦靭帯を破り飛び出した髄核が分離したタイプ。

腰や足に痛み・しびれがあり腰椎椎間板ヘルニアか悩んだ時は、次の検査をしてみて下さい。

痛み・しびれが強くなると、腰椎椎間板ヘルニアの可能性があります。

ただし、この検査が100％確実ではありません。

あくまでも参考にしていただいて、正確な診断は整形外科等で受けて下さい。

この検査は、SLRテストと呼ばれるものです。

SLRテストは、腰椎椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症をの判別に有効です。

両方とも、腰から足にかけての神経が圧迫されて起こる症状です。

この検査は、腰椎椎間板ヘルニアで圧迫されている神経を伸ばして痛みが出るかを確認していきます。

①仰向けに寝た状態で脚を片方ずつ膝を伸ばして持ち上げる。
②持ち上げた脚の太ももの裏側に痛みが発生し、70°以上持ち上げれない。

70°まで上がらずに太もも裏に痛みが出れば、腰椎椎間板ヘルニアの疑いがあります。

痛みがなければ、腰部脊柱管狭窄症の疑いがあります。
（注）膝がしっかり伸びているかや、反対側の膝の浮きがないか注意して下さい。

正確に守られてないと、正しい結果にはなりません。

腰椎椎間板ヘルニアの一般的な施術は腰や足へのマッサージやストレッチです。

これでは、痛みがある部分への対処療法にしかなりません。

神経ブロック注射では、痛みは一時的に軽減されます

しかし、神経を麻痺させているだけなので、切れると痛みは戻ります。

手術で飛び出している髄核を切除しても、再発すると聞かれた事はありませんか？

髄核が飛び出したのは結果でしかありません。

飛び出した髄核を施術するのではなく、飛び出した原因を改善することが重要です。

腰椎椎間板ヘルニアは手術しても再発する可能性があります。

手術は椎間板から飛び出した髄核を切除していきます。

しかし、髄核が飛び出したのは、結果でしかありません。

原因を改善しない事には、また飛び出す可能性があります。

再発予防には、姿勢による椎間板への負担を知ることが大事です。

腰椎椎間板ヘルニアになっても痛みや痺れなどの症状が無い方もおられます。

実際に症状が無い人が7割とも言われています。

同じ、腰椎椎間板ヘルニアでも症状の有無が出るのはなぜでしょうか？

腰椎椎間板ヘルニアだけでは、痛み・痺れは発生しません。

グラフでは、腰椎椎間板ヘルニアの要因は、共通して５。

その上に、筋疲労・その他の要因がプラスされています。

合計が１０を超えると症状が発生します。

右のグラフは腰椎椎間板ヘルニアの要因は同じでも、筋疲労・その他が少ない。

腰椎椎間板ヘルニアの症状改善には、筋疲労の改善が重要なのです!!

当院の腰椎椎間板ヘルニア施術の目的は、外に飛び出した髄核を中に戻す事ではありません。

「腰椎椎間板ヘルニアの症状を無くす」です。

髄核が飛び出したヘルニア状態でも、痛みやしびれがない方がほとんどです。

ヘルニア状態でも、痛みやしびれが無ければ日常生活に影響はありません。

そのような状態まで改善させていきます。

※「免責事項」整体による効果には個人差があります。
万人への効果を保証するものではありません。

当院の整体の特徴は身体の動きをスムーズにすること。

腰椎椎間板ヘルニアで痛みやしびれが強い方は、疲労がたまりやすく筋肉が硬くなっています。

筋肉が硬くなると、スムーズに動く範囲が狭くなります。

日常生活でも動くのに過剰な力が必要になり、更に疲労が溜まるという悪循環に入ってしまいます。

動きがスムーズになれば、この悪循環からの脱出が可能です。

腰椎椎間板ヘルニアに限らず、整骨院や整体院は痛む場所の施術が中心です。

当院の施術は痛みのある場所は最後に少しだけです。

腰椎椎間板ヘルニアで腰や脚に痛みがあっても、原因はそこではありません。

直接ぶつける等で痛くなれば、ぶつけた場所が痛みの原因です。

腰椎椎間板ヘルニアのように直接的な外力が無いのに痛むのであれば、別に原因があります。

身体の筋肉は骨を介して全身が繋がっています。

繋がっているからこそ、原因も離れた場所にあったりします。

離れた場所でも効果的な施術が可能であれば改善は可能です。

※「免責事項」整体による効果には個人差があります。
万人への効果を保証するものではありません。

例えば猫背です。

背中が丸くなり椎間板に負担がかかって腰椎椎間板ヘルニアになる可能性が高まります。

猫背が痛みのある原因であれば腰や足ではなく、猫背を改善させる必要があります。

猫背の原因も、首が前に出ている・肋骨が下がっている・ガニ股気味等で様々です。

つまり、身体全体の負担が腰に集まって腰椎椎間板ヘルニアとなり、痛みしびれが出ています。

原因を探すのことも、もちろん重要です。

しかし、全身を調整して腰に負担をかけない身体にする事が一番大事です。

一般的な施術はマッサージやストレッチ。

痛みやしびれが軽ければ、多少の効果は期待できます。

しかし、改善よりも気持ち良さを重視している整骨院が多いのが現状です。

背骨をボキボキする整体では、背骨を元の位置に戻し椎間板の負担を減らそうする考えです。

当院の施術は、マッサージみたいに気持ち良さを目指していません。

非常に弱い力での施術ですが、腰椎椎間板ヘルニアにも効果的です。

全国の整体師に講演で説明している動画です。

講演内容を簡単にまとめてみます。

腰椎椎間板ヘルニアで腰が痛むのは、腰の筋肉が縮まり硬くなっているからです。

施術目的は、硬くなった筋肉を緩める事です。

強い力で押したり、ボキボキする施術を受けると、

「身体は攻撃されていると感じて筋肉を硬くめて身体を防御しようとします。」
軽いマッサージも、押されているので筋肉は軽く硬くなります。

触れるぐらいのソフト整体では、

「防御反射が働かず身体が、施術を素直に受け入れてくれます。」

『今までに無いパフォーマンスを出すスポーツ専門整体師』

1979年大阪生まれ。近畿医療専門学校柔道整復科卒。

名門高校に柔道推薦で入学するも怪我が続き、靭帯断裂により2年生で引退。

大卒後、諦めきれず働きながら柔道を再開し四段を取得する傍ら怪我で悩む人の多さに改めて気付く。

「怪我でスポーツを諦める人を減らしたい」

「怪我で実力が発揮できない人を減らしたい」

との思いからスポーツ整体院を開院。

賞金上位のプロゴルファーの施術経験。

スポーツ障害に悩む小学生から、

競輪選手、バレリーナ等のプロまで幅広い層が来院。

軽く触れるだけで、早期回復はもちろん、パフォーマンスも上がる独特の手技が業界で話題となる。

現在は、さらに多くのスポーツ愛好家を救うべく、プロ整体師たちへ研修指導にも従事している。

高校生の頃、柔道でインターハイ出場目指して練習に励んでいました。

練習の結果、腰・首・膝・肘と様々な怪我に悩まされていました。

腰痛椎間板ヘルニアで練習を休みながらも頑張っている先輩もおられました。

怪我により満足な練習が出来ず、結果を残せず引退する人を減らしたい。

これが、私の施術家としての原点にあります。

腰椎椎間板ヘルニアは、飛び出している髄核を切り取らなくても症状の改善は可能です。

症状が重くなれば、その分だけ施術の期間も伸びてしまいます。

腰椎椎間板ヘルニアの悩みから早く解放されたい方のご連絡をお待ちしています。

初回は説明も含めて、約６０分かかります。

しっかり改善を目指したい方のご連絡をお待ちしています。